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  • [2021年04月30日] スポーツ競技における加圧サイクルトレーニングの活用方法(ライター:新田歩)
  • [2021年04月30日] スポーツ競技における加圧サイクルトレーニングの活用方法(ライター:新田歩)

    加圧トレーニングといえば、成長ホルモンの分泌を促進して、筋力アップやダイエット、アンチエイジングができるなどがよく知られている効果です。スポーツ競技を行っているアスリートにとってもパフォーマンス向上の為にトレーニングに取り入れてることが多いでしょう。今回はトレーニング以外での有効的な活用方法を「コンディショニング」「疲労回復(リカバリー)」という面で紹介します。

    ◼️コンディショニングとは?

    コンディショニングという言葉は、競技で最上のパフォーマンスを行うために調子を整えるという意味でスポーツ界を中心に使われています。「運動競技において最高の能力を発揮出来るように精神面・肉体面・健康面などから状態を整えること。」とされています。
    また、公益財団法人日本オリンピック委員会によると「目的とする試合に向けての期間を限定された中での調整と、日常的なトレーニングをいかによりよい状態で効果的に継続していくかということへの対応」としています。

    ◼️コンディショニングの一例

    私自身現役時代に行っていた一例を下記に示してみます。
    ・トレーニングを行う
    ・食生活を改善する
    ・月経周期を把握する
    ・疲労回復を図る

     コンディショニングとは柔軟性を促すストレッチやリラクゼーション、筋力を鍛えるための筋力トレーニングをただ行うだけではなく、体力・精神・技術・医療・栄養・環境の面からの総合的なアプローチによるコントロールが必要です。
    コンディションを整えるためのトレーニングの内容の調整とともに、食生活を整えることや、体調に影響を与える環境面を把握してコントロールすること、休養とのバランスを考えることなどもコンディショニングに含まれます。また、それらを実施するうえで、自分の身体と対話しながら調整を重ね、最良の状態を継続していくこともコンディショニングです。

    ◼️疲労回復(リカバリー)の一例

    ・ストレッチ
    ・マッサージ
    ・睡眠
    ・サプリメント
    ・有酸素運動(積極的休養)

    ◼️加圧サイクル®︎トレーニングが疲労回復(リカバリー)に有効的な理由は?

    加圧トレーニングはマッサージによる神経損傷のリスクを背負い込む必要もな
    く、血管の道を広げることでサプリメントがより効率よく筋肉や骨へ運ばれます。さらに、組織再生の働きを司るアナボリック系ホルモンの大量分泌をもたらしますので、効果の反映速度も大幅に増します。
    血管の拡張と新生血管の生成作用は、 神経回路の増大も可能にします。
     改めて、加圧トレーニングとは「適切に血流を制限した状態で行うトレーニング方法」のことです。専用の加圧器具を使用して、腕の付け根(上腕二頭筋の基部)や脚の付け根(大腿部の基部)に各個人に合った適切な圧をかけながら、目的に合ったトレーニングや運動を行います。
    加圧トレーニングにより真っ先に得ら れる変化は、四肢の血管拡張に伴う血流 量の増加(血行促進)、そして交感神経 および副交感神経の活性化です。さらに、 血中の乳酸および一酸化窒素の濃度上昇の分泌など、アナボリック系ホルモンへの活性化が顕著に現れます。
     アスリートがパフォーマンスを発揮する過程では、疲労の蓄積や組織破壊、エネルギー枯渇などが必ず生じます。こうした過酷な状態を立て直すには、体の自己修復メカニズムを円滑に作用させることが必須であり、それには血液の流れとホルモンの働きが大きな役割を占めています。
     この作用を効果的に促すために、アスリートはマッサージやサプリメント摂取を採り入れていますが、加えて最近では加圧トレーニングを密かに取り入れるアスリートも増えてきております。 

    ◼️私がパーソナルトレーニングをすすめたい理由

    バスケットボールを10歳から29歳まで続けた実体験からお伝えしたい。
    私の出身は田舎の学校でしたので中学校の部活動は少なく季節毎に特設部があるような学校でした。  
    朝は陸上部の練習、放課後にバスケットボールの練習を行い、その後に水泳部の練習をしていても毎日元気だったことを覚えています。高校生までは睡眠をとれば次の日には疲労回復していました。そんな方も多いのではないでしょうか?
    しかしながら、急激に身長が伸び、成長痛に悩まされましたし、捻挫も何度もしてしました。 
    痛みに対して安静にするしかなく、パフォーマンスが低下してることは体感していました。フィットネスクラブに初めて通ったのはその頃だったと思います。 
    ただ、現代と違ってSNSやYouTubeが盛んな時代ではありませんでしたのでトレーニングの知識は無く、動画をみて見よう見真似をすることさえもできませんでした。何となく有酸素運動や簡単なトレーニングを教えてもらってしていたと思います。
    もしあの頃にパーソナルトレーニングを受けて正しいトレーニングを教えてもらえてたら…と思うことがあります。
    フィットネスクラブに通っても何をしたらいいか分からない自分の為にトレーニングの勉強をしたいと思ったのが今私がトレーナーになりたいと思ったきっかけです。 
    フィットネスクラブに通うことはマッチョになりたい人やダイエットをしたい人が通うものだと思われがちですが「健康」の為はもちろん、「パフォーマンス向上の為」や「リハビリ」「成長期」に対しても有効的な手段だと思います。
    専門的な知識をもったトレーナーによる正しいトレーニングによって競技レベルが愕然と違ってくるのではないかと可能性を感じます。 

    作成:新田 歩(ゴールドジムトレーナー)
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